㈱ユアーズ・コーポレーションで導入しております不動産を売却する際に非常に有効な「競争入札制度」についてご紹介させていただきます。
この制度は予め機密保持の契約を締結した購入業者に限定して物件情報と売主側で判断した最低入札価格を提示して、一番高い価格で応札した業者から順に優先的に契約の交渉相手となるというものです。
これにより

  1. 売却情報の流出を最小限に抑え、
  2. 成約までの期間を短縮し、
  3. 業者間の競争による価格上昇

が期待できることとなります。
また、オーナー会員の皆様がこの制度を利用し易くするため仲介手数料の優遇も用意してございます。

  ㈱ユアーズ・コーポレーションと機密保持契約を締結している提携先は現在、業界大手デヴェロッパー数社をはじめ中堅戸建業者にいたるまで50社を超えています。この中から対象となる物件の特性に応じて情報提供する業者を選定することになります。

実際の応札数は最低入札価格の値付けによっても左右されます。また比較的小型の戸建分譲用地でもエリアにより大手デヴェロッパーが応札してくることも十分考えられます。
成約価格についても事前調査でマックスとみられていた業者買取価格を10%あるいはそれを大きく上回ることが期待できます。


  現在は紙媒体での入札で、初回開札した時点で最高価格と二番手の価格差が小さな場合には二回目の入札を行う制度となっております。
また、インターネット上でオークションを実施することも考えられます。この場合は応札業者に限りネット上で価格を閲覧できることが前提になります。勿論、物件情報や応札業者はネット上には流出せず符牒により特定することになりますので安心です。
オーナー様の選択により紙媒体とネットオークションを使い分けるというのが理想形でしょう。

  競争心理を利用して価格上昇を図るというのは興味深いことですが、肝心なのは入札までの事前準備です。対象不動産の売却権限、隣接地との境界確定、実測図の用意、私道に接道する場合は土地の使用履歴などの点において購入側にとってのリスク要因をなるべく除いておくことが高く売る為に必要になります。  

  将来の売却をご検討の会員様におかれましては、ご一考されることをお勧め致します。
詳しい説明をご希望される方はユアーズ・オーナー会事務局までご連絡を下さい。